超間近での、製材見学会!


当社は、木材をまるごと購入することを強みにしています。通常は、丸太の販売元の製材所で製材したものを、工場に運び入れていますので、当社職人が目にするのはオーダーカットされた後の木材です。
ところで、斉藤木工所がある栴檀野(せんだんの)地区は、昔からの製材、建具の集積地で、実はお隣の敷地も製材所さんなのです。せっかくお隣にあるのだから、みんなで製材工程を間近で見せてもらおうということで、製材見学会を企画しました。

本日(4月13日)は、その見学会。
今回は、いつもの販売元から「丸太」を「丸太状態」のまま、お隣の製材所に運んでもらいました。その委託加工の一部を見学させてもらったわけです。

巨大な丸太、迫力ある工程、専門職人の技・・・。参加者17人全員、どれもこれも興味津々。
もっともっと「木」に感謝して大事に使っていくぞと、皆が心に誓った一日となりました。
見学を快諾くださった、製材所さん、ありがとうございました!

まずは全体の流れを聞きます(履物がラフなのは、お隣だからです)
すでに製材され、いつもの見慣れている状態になった材木
木の見極め方などを熱弁中の社長
今から、この丸太を製材します
「この場合は、こう木取りするとよいのだよ・・」と、先輩レク中

数百キロの丸太を1か所のロープで吊って、移動させます。バランス超重要。
丸太をコンベアで移動させ、縦に2分割。すごい音です。
割れ口確認中。いつもどおり、きれいに切れてるぞ。
さらに切っていきます。切断終了。
(人を乗せた制御盤と丸太が、一緒に移動します!)