R(アール)の間仕切りと職人技

「アール」という言葉はもともと半径のことですが、社内では「曲線もの」「曲げ加工が必要なもの」という意味で「アールは、何枚仕上がった?」のようにも使います。

紹介するのは、新装オープンする海辺ホテルのお食事処に使われる間仕切り。重層的に凝ったデザインにより、とても存在感のある仕上がりになっています。1枚ずつ固定作業を行っていくため、何回もに分けて納品しています。

最後の2枚は、修復したお寺のガラス戸。これは曲げ加工ではなく、ルーターを用いた切削加工ですが、よく見ると職人の技が隠れています。