お客様のご要望で、竹で装飾した「扉」を製作しました。あるところの庭の垣根の扉になります。
竹の節は、中空構造を支えて強度を増すためにあるそうです。節のおかげで、横から力を受けても、いったんしなやかに曲がった後、元に戻ることができるのです。その大事な節が、デザイン的にも、なんとも言えずなかなかいい味を出しております。
竹の取扱いは、木材とはまた別のノウハウ・技術が必要です。せっかくの経験と、残ってしまった端材を活用すべく、本社事務所のドアにあつらえてみました。端材をみると、創作意欲がかき立てられる、今日この頃です。
![](https://saitomokko.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/竹の戸本体.jpg)
![](https://saitomokko.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/竹の戸作成中.jpg)
![](https://saitomokko.jp/wp/wp-content/uploads/2021/05/竹の戸完成.jpg)