このたび、関東地方の神社に賽銭箱を納めました。
完全オーダーメイドですので、賽銭箱の構造を調べて、図面起こしから始めます。投げ入れたお賽銭は、斜めにはめ込まれた板の間を転げて、下の引き出しに収まる構造になっています。賽銭を投げ入れた時、チャリンチャリンと聞こえるか、カラランコロンと神聖に聞こえるかどうかは、この板の厚みと角度にかかっています。
大きな神社の賽銭箱は、初詣の時、間をあけず交互にお金を取り出せるよう、引き出しが2段になっているそう。それでも底が抜けたことがあるという逸話を聞いたので、引き出しの底はひときわ頑丈に作らせていただきました。
だれもかれもに、いいことがありますように♪