「動的意匠」で意匠登録出願完了!

今年のはじめにつくった「これは便利、檜のまな板」。食材を切るときは「ちょっとかわいい普通のまな板」で、食材を鍋やフライパンに投入するときに、突然直角に折れ曲がって、食材を落とさないようガードします。【秘密兵器②】これは便利!檜のまな板。 | 斉藤木工所 (saitomokko.jp)
よいアイデアなので、意匠登録出願をしました。

通常、意匠登録出願は一意匠ごとに行う必要がありますが、このまな板のように形状が変化する場合、変化の前後の図面を付けるなどすれば、一つの出願で意匠登録出願ができるとのことで、それを活用させていただきました。形状が変化するこうした意匠を「動的意匠」と呼ぶそうです。
静止状態からは変化が予測・特定できないものが、当てはまるそうなので、「フラットな状態では、折れるなんて想像できないまな板」にぴったりです。

富山県発明協会さん、弁理士さんのご協力を得て、先月、申請は無事受理されました。

形状変化前(フラットな状態)
形状変化後(折れた状態)